初めて転職する方へ、新卒採用との違い(パート2)
新卒採用と中途採用の違いについて(パート2)
■応募する企業の選定方法が違う
応募する企業を選ぶ際にも違いあります。企業の選定基準と、入社後の業務内容が決まっているかどうか大きな違いとなります。
新卒採用:入社する「会社」を選ぶことがメインとなり、内定時には入社後の業務内容が分からないことも多い
新卒採用の際は、「業種・職種への興味」「知名度・イメージ」「OB先輩の存在」「先生の進め」などを理由に「会社」を選ぶ人がほとんどです。入社後にどのような仕事をするのかなど、じっくりと検討した上で、会社を選定した人は少ないのではと思います。
また、内定をもらったときは、配属部署や、詳細な業務内容を知らされないまま入社を決めた人も多かったでしょう。
中途採用:転職目的と企業のニーズのすり合わせで企業を選ぶ
中途採用(転職活動)は、現職では手に入れられない何かを、職場を替えることで手にするために行うものです。つまり、転職活動を成功させるには、現職で足りないものを分析した上で、それを手に入れられる求人に応募する必要があるということです。
スキルアップが目的であれば、入社後の業務内容が重要ですし、収入アップやワーク・ライフ・バランスの向上が目的であれば、報酬や勤務形態について詳しく確認する必要があります。
また、中途採用は短期間での活躍が前提となっているため、自身のスキル・知識に合致した求人に応募しなければ内定をもらうことができません。企業がどのような人材を求めているのか、しっかりと理解しておく必要があります。
企業選定は、転職目的を明確にし、自身の能力を求めている企業を探すことが重要です。
当社では、転職目的をヒアリングするとともに、明確にできるようサポートしております。また、転職者の能力と企業の採用ニーズを把握し、求人のご紹介をさせて頂きます。まずはお気軽にご相談ください。
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転職ポイント
— 人材コンサルタント中嶋拓也 (@Worklifeup) 2020年6月29日
転職する目的と募集企業ニーズのすり合わせで企業を選ぶ。#転職