【職種紹介】半導体エンジニア 第4回
前回に続き『半導体エンジニア』についてご紹介していきたいと思います。
半導体エンジニアで長く続けるコツ
最先端の感性を持ち続ける
半導体業界はとてもシビアな世界でもあります。コンセプトがない凡庸な半導体メーカーは淘汰されてしまうのが常です。今までにも日本の半導体メーカーの多くが海外企業に買収される統廃合が当たり前な場所といえます。半導体エンジニアが心得ておくべきことの1つは尖った独自コンセプトを追求する姿勢です。
技術の向上に努める
技術力を磨くことが命題です。半導体エンジニアはもし会社が合併しリストラされたとしても技術力さえあれば再起できるのが特徴といえます。理論に基づいた本当の技術力があればあらゆる半導体メーカーに転職しても使えるからです。現実的な業務の中では技術力が身につくものとそうでないものが混在している可能性があります。楽をしたいからとルーティーンな仕事で満足していると技術力が身につかないので、実務経験者としての価値も上がりません。自分がやれること以上の進歩を常に考えつつ行動をしましょう。
マルチな技術を追求する
複数分野を詳しく知る意欲は半導体エンジニアとして生き残るために重要です。半導体の性能は複数分野が影響し合って成立します。1つの分野と技術を極めれば終わりではなく、複数分野の技術を幅広く学んでいくことで実践でも応用できるようになるからです。そのためには最新技術の情報にも精通しているよう普段から意識しましょう。
英語のスキルを磨いていく
技術スキルとともに英語スキルも磨いていくとよいでしょう。半導体業界の最新トレンドは概ねでアメリカからの発信が多いという現状です。常に最新情報を得るためにはインターネット上にある英語の論文などを閲覧することも必要です。今後の半導体エンジニアは英語の読解力を中心にスキルを高めた人物が生き残ることでしょう。海外の技術書が邦訳されて登場するまでには、早くとも3カ月は要するといわれています。その期間は立ち遅れているのです。それならば少しでも英語の原文そのままで情報が得られるくらいの英語力があれば全く進展が違っていきます。
『九州で働きたい方転職ブログ』 是非、ご参加下さい
↓
https://hatenablog.com/g/26006613592470233
↓ ブログ村ランキングに参加しています。