アフターコロナを見据えて
今回は、アフターコロナにむけてキャリア形成の考え方を、キャリア理論を交えてお話します。
「キャリアプラン」というと、中長期の計画をしっかりたて、着実に実行していくイメージがあります。
しかし、キャリア理論の中に、「キャリアの8割は偶然によって決定される」という前提に基づいた理論があります。
スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が20世紀末に提案した「計画された偶発性理論」です。
この理論の要点は、
・キャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される
・その偶然の出来事は、本人の主体性や努力によって最大限に活用することで、キャリアを歩む力に発展させることができる
つまり、
偶然予期せぬことからも、キャリア形成・開発されるものでその予期せぬ出来事を大いに活用すること、偶然を必然化する事が望ましい
ということです。
今回のコロナウィルスもまさに、予測できない偶発的な環境に当てはまるでしょう。
その中でも、これを転機に積極的に採用を行っている職種も多々あります。
このように、予期せぬ環境でも、そこに計画的にキャリア形成を導くことで、
キャリアアップを実現していくことも可能でしょう。
今回は、ジョン・D・クランボルツの提唱した理論の一部をお話ししましたが、
気になる方は、”プランド・ハップンスタンス”などで検索してみてください。
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