Web面接の注意点【その3】
Web面接は、面接をする側・される側双方に多くのメリットがあることから、ここ数年で導入する企業がぐっと増えました。特にコロナウィルスにより導入する企業が大幅に増加しました。
Web面接で重要なのは、事前の準備をしっかりしておくことと、マナーを守って面接に臨むことです。ここでは、初めてWeb面接を受ける人に向けて、知っておきたいポイントをご紹介します。
Web面接時の背景は?
Web面接の際、背後に映り込むものにも注意が必要です。昔と比べ最近のWebカメラは高性能になっているため、ありとあらゆるものがはっきりと相手側に映し出されてしまいます。映り込みで恥ずかしい思いや、不本意な印象を与えないためには、どのような背景を意識すればいいかについてお話しします。
オンライン会議やオンライン飲み会などで注目されている「バーチャル背景」についても、適しているかどうかを考えてみましょう。
壁を背景にする
Web面接のときの背景でもっとも適しているのは、なにもない壁が映し出されている状態です。壁が難しい場合は、カーテンが背景になるようにすることもオススメです。その場合、壁にせよカーテンにせよ、できるだけシンプルで薄い色合いのものであるほうが望ましいでしょう。
本棚やタンス、趣味のポスターやグッズが画面内に入らないようにも注意しましょう。生活感が溢れている、趣味のもので溢れているなどは面接の場合、あまりよい印象を与えませんのでお気をつけください。
どうしても難しいという場合は、できるだけ生活感や個人的な趣味なものを排除し、キレイに整理整頓している状態にしておきましょう。雑然としていると、いい加減な人間だという印象を与えかねませんので要注意です。
映り込み注意!ポスターなども外しておく
就職活動に関係ないものは極力画面内に写り込まないように注意してください。
カレンダーや、思い出の写真なども、外しておくことが懸命です。個人情報が漏洩したり、そのせいで就職活動が不利な状況に陥ったりするかわかりません。洋服やバッグなども、映り込むことで「整理整頓もしていない」、「片付けができない」、「無頓着」などのレッテルを貼られかねません。
基本は背後にはなにもない状態をキープしておき、Web面接に挑みましょう。
バーチャル背景について
リモートワークやリモート飲み会などが流行し、バーチャル背景が大流行しました。やはり自宅からオンラインで会話する場合、見られたくないものも映り込む可能性がありますし、片付けきれず困るケースもあるでしょう。そのような場合に便利なツールが「バーチャル背景」です。さまざまな企業やクリエイターがオンライン通話で使用できるバーチャル背景を公開していますが、Web面接ではあまりオススメできません。
バーチャル背景なら、簡単に部屋の中を隠せるので便利と思われがちですが、単色背景(合成のためグリーンがベスト)にしないと合成感が丸出しになりますし、ツールによっては使用できないこともあります。うまく行けばいいですが、リスクが高いので使わないにこしたことはないでしょう。
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