【職種紹介パート11】人事職その➁
前回の続きで、『人事職』についてご紹介します。
人事と総務・労務の業務内容の違いは?
転職活動・就職活動をされている方の中には、「人事と総務・労務の仕事は、どう違うのか?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。企業規模によっては、前の段落で述べた人事業務が「人事部」「人事総務部」「人事労務部」といった組織内で分かれている場合も多くあります。業務内容は企業によってさまざまですが、代表的な業務内容は以下の通りです。
●総務
総務の仕事は、会社がスムーズに活動できるようにすることを目的としており、業務範囲が多岐にわたります。来客対応、受付対応、備品の管理、社内外行事の企画、株主総会の企画運営、CSR活動、防火防犯対策など、企業全体に携わる仕事を担当しています。
●労務
労務の仕事は、従業員が安心できる労働環境の管理をしたり、事務的な手続きを行ったりします。 給与計算、社会保険手続き、就業規則管理、勤怠管理、福利厚生業務、健康診断や衛生委員会実施などが主な仕事です。
企業規模(大企業か、中小企業か)や部署の人数によって、採用から総務・労務までの業務を一人で担当している企業もあれば、給与計算のみ、新卒採用業務のみといった形で、業務内容が細分化されているもあります。また、社会保険手続きや給与計算は外部の協力会社などにアウトソーシングしているケースもあり、労務担当者が協力会社との窓口を担っている場合もあります。
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