■転職サポート実体験 その2
これまで様々な方の転職サポートをさせて頂きましたが、今回は失敗談エピソードをお話させて頂きます。
事例2:もっと良い条件があると高望みしてしまう
今回の事例はの前提として以下がありました。
【対象者の前提】
1.Uターン希望だが、田舎の方なので、そもそも求人が少ない
2.求職者の転職回数が多い
20半ばで2社目、今回の転職で3社目となる
3.現在の会社は派遣企業である
上記の前提からかなり厳しい転職になると予測されました。
【理由】
1に対しては、答えるまでもなく求人が少ない
2に対しては、採用する側が短期離職を懸念する
3に対しては、基本的に派遣人員に依頼される業務は、コアな業務ではないため、スキル不足が懸念される
上記から、私の考えとしては『内定』を頂ける企業があるだけでもありがたいと感じておりました。
しかし、やっとの思いで『内定』を頂いた企業がありましたが、本人は断ってしまいました。理由は、『勤務地が若干遠いから』でした...
語弊になるかもしれませんが、どちらかと言うと『選べない立場』であるということの自覚が足りなかったのでしょう。現在、その方は未だにUターン転職が成功しておらず、受ける企業すらない状況に陥っています。
この事例で学ぶことは、『何かを叶えるならば、どこかで妥協が必要』という点です。特に自身が『選べる立場なのか、選べない立場なのか』の自己認識は必要でしょう。
改めて客観的に自身を見ることが大事だと思ったサポートでした。
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