【職種紹介パート10】資材調達その③
前回に引き続き、資材調達についてご紹介します。
■資材調達業務に必要な4つの能力
- あらゆる関係者と良好な関係を保つ「コミュニケーション力」
社内はもちろん、社外の人々と連絡を取り合い、調整するのが資材調達の仕事です。そのため、数多くの関係者と良好な関係を保つ「コミュニケーション力」が必要です。また、少なくとも人と接することが好きでなければなりません。 - 価格交渉を有利に進められる「交渉力」
コミュニケーションがとれるだけでは資材調達の業務は務まりません。そのうえで、「交渉力」にも長けていることが必要です。仕入れ先との利害が相反する価格をできるだけ安くする交渉力が求められます。ただし、価格交渉を厳しくやりすぎると長期的な関係が悪化してしまいかねません。そのため、仕入れ先の原価計算根拠まで理解したうえで信頼関係を壊さない程度の最低価格を引き出せる交渉力が求められます。 - 国内外から正確な情報を素早く入手する「情報収集力」
複数の仕入れ先を比較するためには、それぞれの仕入れ先の品質や価格を調査しなければなりません。また、新しく開拓する仕入れ先を探すためにも情報収集は欠かせません。複数の仕入れ先から原材料・部品をより安く、より早く仕入れるのが資材調達の仕事です。そのため正確な情報を素早く収集できる能力は重要なスキルです。 - 小さなミスも逃さない「注意力」
資材調達業務にミスが生じると製造がストップしたり、品質に問題が生じたりするため、ミスを犯さない注意力が必要です。
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