【職種紹介パート13】回路設計その③
前回に引き続き『回路設計職』について掘り下げていきたいと思います。
電子回路設計エンジニアの仕事の厳しさ
・製品の品質を左右する責任
・開発期間に追われる
・世界の情報を収集して学び続ける大変さ
デジタル回路によって処理が高速になるなど、機能性に大きく影響する部分を担当するため、エンジニアの技術レベルが製品の品質を左右するともいえます。また、製品の量産後に誤設計が発覚すると会社へのダメージが大きく、ミスは許されません。このように責任が大きく、緊張感を持ち続けて設計に取り組む大変さがあります。
開発期間としては、クライアントや自社開発の要求を開発期間内に実現することが求められます。設計、テスト、修正を繰り返す何が起こるか予め想定できない仕事のため、期限に間に合わせるためには残業や休日出勤が必要になることもあります。納期に追われながら試行錯誤を繰り返す場合には、精神的・体力的な負担を感じることもあります。
IoT化などでデジタル回路を組み込む対象が多様化している上、技術も急速に進歩しています。また、半導体が関連する業界は世界的に競争環境が激化しています。そのため、デジタル回路設計エンジニアは、論文や海外メーカーなどが発信する最新技術や製品情報も収集し、学びながら知識やスキルを向上させて成長し続けなければいけません。この職種では英語力があると有利といわれる理由でもあります。
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