【職種紹介パート13】回路設計その④
前回に引き続き『回路設計職』について掘り下げていきたいと思います。
仕事に活かせる経験・スキル・資格
【経験・知識・スキル】
・電子や電気、機械工学などの理系分野の知識
・ハードウェア記述言語でのプログラミング、設計支援ツールの使用経験
・最新技術やトレンドなどの情報収集スキル
【資格】
・ディジタル技術検定
・情報処理技術者試験
・CAD利用技術者試験
デジタル回路設計エンジニアとして働く際には、電子・電気、機械工学など回路についての専門的知識や情報工学、物理などの理系分野の知識が必要です。また、ハードウェア記述言語や、CADやCAM、EDAなどの設計ツールの知識が業務には欠かせません。中途採用では特に、プログラミングやツールの使用経験が問われます。もちろん、機能を電子回路としてどうプログラミングするかに取り組む論理的思考力と、効率や費用削減といった目的のために発想力も求められます。
デジタル回路設計エンジニアは、回路や機器の最新技術・ソリューションの情報を収集し、業務に反映させていく必要があり、大手から中小企業メーカーまで企業数が多く、国内や海外との競争も熾烈な環境にあるため、技術者として常に成長していくことを求められます。自主的に情報を取りに行く姿勢と、英語力を含む最新技術やトレンドを収集するスキルも欠かせません。
デジタル回路設計エンジニアに必須の資格はありませんが、情報処理と制御の技術を公益財団法人国際文化カレッジが認定する『ディジタル技術検定』、回路やソフトウェアなど情報処理の基本的な情報が学べる国家資格の『情報処理技術者試験』、一般社団法人コンピュータ教育振興が認定する『CAD利用技術者試験』などの業務と関連する資格を保有していればアピールになる場合があります。特に中途採用で転職する場合には、機械系・製造系の設計補助業務を行えることを示す『3次元CAD利用技術者試験』の1級などがおすすめです。
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