新卒採用の離職率について
夢を抱き、大変な就職活動を乗り越えて企業に就職した新卒社員の、早期離職が後を絶ちません。中には、入社初日に退職を決断する人もいるようです。
人材への多大な投資が無駄になるのに加え、人員配置など事業運営にも多大な影響を及ぼします。
新卒は「3年以内」が早期離職
入社後3年以内に離職することを「早期離職」と定義するのが一般的です。厚生労働省では「新規学卒就職者の離職状況」の中で、新卒社員が就職後3年以内に離職する率(離職率)を毎年公表しています。
厚生労働省発表の新卒離職率の推移
2019年10月に厚生労働省公表の、2016(平成28)年3月の新規大卒就職者の離職状況を確見ると、1年ごとに1割強の人が離職し、最終的な離職率は32%となっています。リーマンショックの影響から脱した2010年以降は、32%前後の離職率で推移しています。
このように、新卒採用は離職の可能性が非常に高く、入社後の適切なフォローが必要でしょう。
また、その点に需要を見出し、『第二新卒』の求人も増えてきております。
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