転職失敗事例その1
転職活動を乗り越えて、せっかく入社した新しい会社で「こんなはずでは…」とならないために。今回からは【転職失敗事例】の中から、その原因と対策をご紹介します。
転職失敗事例その1:
前職のほうがよく思えてきて、戻りたい…
給料や待遇に不満を感じて転職活動をしました。しかし、前職のほうが、居心地もよく、やりがいを感じながら働けていたような気がして、どうにか前の会社に戻れないものかと悩んでいます。
転職アドバイスpoint1:自分が仕事に求めることを明確に
後悔しない転職のポイントは、転職の軸を決めること。給与面でよい待遇がほしいのか?やりがいや職場の雰囲気なのか?など、自分が何を一番転職に求めているのかを明確にすることが重要です。今回の方は、そこが不明瞭なまま、転職してしまったために、このような事態に陥ってしまったと言えるでしょう。辞めるときは、不満解消にばかり目がいきがちですが、冷静に分析して、自分が仕事に求めることをしっかり確認することが大切です。
転職アドバイスpoint2:現職も転職先候補のひとつと考えよう
転職活動をするときは、理想に近い企業を探し出すためにも、複数の企業との比較検討が不可欠です。そして、比較する候補の中には、今の会社も選択肢のひとつに入れて考えてみましょう。ほかの企業と自社を比べることで、これまで気がつかなかった、会社のよいところに気づき、今回のケースのような失敗の防止につながります。
転職アドバイスpoint3:“出戻り”は思っている以上にハイリスク
今回の方は、前職に戻れないか悩んでいますが、この“出戻り”は企業によっては、不可能ではありません。ただし、以前と同じ雰囲気で働けることはまずありません。自分と企業の間にあった信頼関係を再構築するのは、考えている以上に困難なものです。“辞めた”というネガティブな印象はどうしても残ってしまうのです。一度辞めた会社に戻る場合は、退職前よりも自分にとってさらにマイナスになる要素が増えることを覚悟しておきましょう。
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