コロナの影響による転職市場動向
◆コロナウィルスによる有効求人倍率について
株式会社Worklifeup
人材コンサルタント中嶋です。
早速ですが、前回に引き続き、
コロナウィルスによる転職市場への影響を深堀し、有効求人倍率についてお話します。
そもそも有効求人倍率とは、簡単に言えば『転職したい人、一人当たり何倍の求人があるか』を示しているものです。
1を超えれば『人手不足』、1を割れば『就職難』ということです。
さてコロナウィルスの影響により有効求人倍率がどうなっているかですが、
『3月有効求人倍率1.39倍 3年半ぶり1.4倍下回る』
との記事が目立ちます。
これは、就職難になりつつある、と言えるでしょう。
しかし、有効求人倍率は、ハローワークに登録している求職者や、求人により算出したものです。
ハローワーク以外の転職活動が一般化してきた中で、
有効求人倍率が適正に転職市場の動向を表しているとは一概には言えないと思います。
コロナウィルスの影響により、全体の求人倍率は下がっているとしても、
細分化し、業種、職種別に見てみればバラツキがあるものです。
この状況下でも高い求人倍率を維持している業種、職種もありますので、
希望する業種などの情報を把握することが大事だと思います。
次回は、民間の情報をもとにお話し出来ればと思います。
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